駐車中にこもってしまった車内の暑さを解消する方法
2021.08.28
暑い夏の日、炎天下の屋外にクルマを駐車していると
車内の温度があっという間に上がってしまいます。
むっとするような熱気に
嫌な思いをした経験、皆さんお持ちではないでしょうか・・・。
暑さももちろんですが、ハンドルやシートベルトの金具などに
うっかり触ってしまうと、ヤケドをしてしまう危険性もあります!
また、高齢者の方々や小さいお子さんは体温調節が難しく、
熱中症になりやすいので心配ですよね。
今回は車内の暑さを解決する方法をお伝えします。
≪もくじ≫
1.どうしてあんなに暑くなるの?

クルマは気密性が高く、車内の空気はこもりやすくなっています。
逃げ道のない空気に、太陽からの日差しがあたると
どんどん温まっていくという仕組みになっているんです。
小学校などによくある、温室で似たような経験をされた方も
いるのではないでしょうか。
2.ボディカラーによって違いはあるの?

一般的に濃い色(黒など)のボディカラーは熱の反射率が低く吸収しやすいので、
薄い色(白など)に比べてクルマも暑くなりやすいと言われています。
実際に日本自動車連盟(JAF)が行ったユーザーテストの結果を見てみると・・・
【条件】
○外気温 : 35℃
○車内気温 : 25℃(スタート時)
○時間帯 : 12:00~16:00(4時間)
○車両(一部抜粋) : ミニバン二台(黒/白)
黒色の方が高温だったものの、白色との差は5℃程度となっており
同等の温度上昇がみられることが分かります。
ボディカラーによる劇的な差はないと言えます。
3.夏の炎天下で駐車しているとどれくらい温度が上がるの?

上記のテスト結果から分かるように
車内の最高温度は50℃を超えています。
この状態で車内にいるのはとても危険です!!
一番効率良く温度を下げるのは、
すぐにエアコンをつけて運転することなのですが、
その前に少しでも温度を下げることはできないのか・・・。
次にひと手間かけることで空気の入れ替えができる方法をお伝えします。
4.ちょっとの手間でちょっと温度を下げる方法とは!

それは、
助手席の窓を開ける + 運転席のドアを数回開け閉めする
という方法です!
これを行うことで、運転席側から助手席側へと
空気の流れがうまれて
温まった空気を外に出すことが出来ます。
車内のこもった熱気を逃がすだけでも
不快感は少し和らぎそうですね。
ただ、この方法も劇的に効果があるわけではないので
次に効果的に車内の温度を下げることのできる
「リモートスタート」をご紹介します!
5.エアコンを離れたところから起動する「リモートスタート」

遠く離れたところからエンジンをかけることができる
便利なカー用品として「リモートスタート」(トヨタ純正用品)があるのをご存知でしょうか。
この機能を使えば、クルマに乗り込む前に
エンジンを起動させてエアコンを起動する事ができます。
エアコン設定がOFFのままだったとしても
リモートスタートを起動させれば自動でエアコンがONに!
クルマに乗り込む前に
快適な温度に調整することができますね!
余談ですが・・・
外気温が5℃を下回る寒い日には
自動でフロントガラス・リヤガラスの曇り取りと
ドアミラーのヒーターが作動してくれる優れモノです!
(※車種によって装備対象外のものもございます。)
また、トヨタのコネクティッドサービスのひとつに
スマートフォンでクルマのエアコンを起動できるアプリ(有料オプション)もあります。

この機能に対応する車種は限られているのですが
アプリで操作できるのでとても便利です!
詳細はコチラからご確認いただけます。
クルマの買い替えを検討されている方は
ぜひクルマ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか☺
いかがでしたか?
今回は知っておくと、ちょっと役に立つ裏技とオススメ機能についてご紹介しました。
ぜひ試してみてください!
ネッツトヨタ道都では
皆さんが快適なカーライフを過ごせるよう
さまざまなサポートを行っています。
お気軽にご相談ください🎵
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車内の温度があっという間に上がってしまいます。
むっとするような熱気に
嫌な思いをした経験、皆さんお持ちではないでしょうか・・・。
暑さももちろんですが、ハンドルやシートベルトの金具などに
うっかり触ってしまうと、ヤケドをしてしまう危険性もあります!
また、高齢者の方々や小さいお子さんは体温調節が難しく、
熱中症になりやすいので心配ですよね。
今回は車内の暑さを解決する方法をお伝えします。
≪もくじ≫
1.どうしてあんなに暑くなるの?

クルマは気密性が高く、車内の空気はこもりやすくなっています。
逃げ道のない空気に、太陽からの日差しがあたると
どんどん温まっていくという仕組みになっているんです。
小学校などによくある、温室で似たような経験をされた方も
いるのではないでしょうか。
2.ボディカラーによって違いはあるの?

一般的に濃い色(黒など)のボディカラーは熱の反射率が低く吸収しやすいので、
薄い色(白など)に比べてクルマも暑くなりやすいと言われています。
実際に日本自動車連盟(JAF)が行ったユーザーテストの結果を見てみると・・・
【条件】
○外気温 : 35℃
○車内気温 : 25℃(スタート時)
○時間帯 : 12:00~16:00(4時間)
○車両(一部抜粋) : ミニバン二台(黒/白)
車内最高温度 | 車内平均温度 | |
黒色 | 57℃ | 51℃ |
白色 | 52℃ | 47℃ |
黒色の方が高温だったものの、白色との差は5℃程度となっており
同等の温度上昇がみられることが分かります。
ボディカラーによる劇的な差はないと言えます。
3.夏の炎天下で駐車しているとどれくらい温度が上がるの?

上記のテスト結果から分かるように
車内の最高温度は50℃を超えています。
この状態で車内にいるのはとても危険です!!
一番効率良く温度を下げるのは、
すぐにエアコンをつけて運転することなのですが、
その前に少しでも温度を下げることはできないのか・・・。
次にひと手間かけることで空気の入れ替えができる方法をお伝えします。
4.ちょっとの手間でちょっと温度を下げる方法とは!

それは、
助手席の窓を開ける + 運転席のドアを数回開け閉めする
という方法です!
これを行うことで、運転席側から助手席側へと
空気の流れがうまれて
温まった空気を外に出すことが出来ます。
車内のこもった熱気を逃がすだけでも
不快感は少し和らぎそうですね。
ただ、この方法も劇的に効果があるわけではないので
次に効果的に車内の温度を下げることのできる
「リモートスタート」をご紹介します!
5.エアコンを離れたところから起動する「リモートスタート」

遠く離れたところからエンジンをかけることができる
便利なカー用品として「リモートスタート」(トヨタ純正用品)があるのをご存知でしょうか。
この機能を使えば、クルマに乗り込む前に
エンジンを起動させてエアコンを起動する事ができます。
エアコン設定がOFFのままだったとしても
リモートスタートを起動させれば自動でエアコンがONに!
クルマに乗り込む前に
快適な温度に調整することができますね!
余談ですが・・・
外気温が5℃を下回る寒い日には
自動でフロントガラス・リヤガラスの曇り取りと
ドアミラーのヒーターが作動してくれる優れモノです!
(※車種によって装備対象外のものもございます。)
また、トヨタのコネクティッドサービスのひとつに
スマートフォンでクルマのエアコンを起動できるアプリ(有料オプション)もあります。

この機能に対応する車種は限られているのですが
アプリで操作できるのでとても便利です!
詳細はコチラからご確認いただけます。
クルマの買い替えを検討されている方は
ぜひクルマ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか☺
いかがでしたか?
今回は知っておくと、ちょっと役に立つ裏技とオススメ機能についてご紹介しました。
ぜひ試してみてください!
ネッツトヨタ道都では
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