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『見えているから大丈夫』は超危険!?ヘッドライトの豆知識
2021.08.01
皆さまこんにちは‼
最近は、暑い・・・
暑い・・・
とにかく暑い・・・
ここほんとに北海道ですか?
これから8月、今後も暑い日が続きそうですね。💦
さてさて、今回は『 ヘッドライト 』のお話!
皆さま、夜間の走行中『ヘッドライト』は、ちゃんと使っていますか?
「 そりゃ真っ暗になったら前が見えないし、危ないからライトは点けるでしょ 」とツッコまれそうですが...
重要なのはここから!
「暗いから点ける」だけがヘッドライトの役割ではありません。
ヘッドライトがいかに重要なものなのか
そして、最近のクルマに備わっているヘッドライトの機能をご紹介します。
○ 夕暮れ時は要注意! ”周りに気付いてもらうヘッドライト”
『 薄暮(はくぼ)時間帯 』という言葉を知っていますでしょうか?
薄暮時間帯とは?
日没時刻の前後1時間のことを指します。
※月日や都道府県によって日没時間は異なります。
この時間帯は、周囲の視界が徐々に悪くなり、自転車や歩行者の発見が遅れることや、速度や距離感が分かりにくくなる為、事故の発生件数がグッと増加します。
<< 画像引用元 : 警視庁ホームページ >>
こちら警察庁が発表しているものですが平成28年~令和2年の5年間で1日の死亡事故の発生件数が最も多いのは、17時台~19時台。
この時間帯は、自動車と歩行者が衝突する事故が最も多く発生しており、事故類別では道路の横断中が 約9割 を占めています。
また、季節によっても事故の発生件数に差があり、夏至である6月が最も低く7月から徐々に増え始め10~12月にピークを迎えます。
ヘッドライトには、辺りを照らすだけではなく、周りに自分の存在をアピールする手段にもなります。
「まだ、自分は周りが見えるからヘッドライトは点けなくてもいいや」と思わず、相手に自分自身を認識してもらえるように早めのヘッドライトの点灯を心掛けましょう。
○ 今のクルマに備わっているヘッドライトの機能
さてさて、先ほど書きましたことに関連したクルマの機能についてご紹介します。
近年、発売されている車両には、ライトの切り替え部分に『AUTO』と選択できるものや最初からAUTOの位置に設定されているものがあります。
実は、2016年10月に道路運送車両の保安基準が改正され、2020年4月から販売されている乗用車(新型車)に「オートライト機能」が義務化 されました。
※既に販売(生産)されている車両については、2021年10月までに車両を生産しているメーカーに搭載義務が発生します。
辺りの明るさを感知して、自動でライトを点灯してくれる機能ですがこれに付随して便利な機能が搭載されています。
代表的な機能が3つありますので順にご説明します。
1. 自動でハイとローを切り替えてくれる『オートマチックハイビーム』
ハイビームをON にしていても対向車や前方に車両を感知して、ロービームに切り替え、車両がいなくなったらハイビームに戻してくれます。
うっかり切り替えを忘れて対向車線を走っているドライバーさんを○ルスを食らったム○カ大佐のようにしなくても済む便利機能です。
さ ら に !
一部の車両には、さらに便利な機能 が搭載されています。
その機能が...
2. 一部だけを減光出来る『アダプティブハイビーム』
先ほどの機能は、ハイビームとロービームの切り替えのみを行うものでしたがこちらは、対向車や前方車両がいる特定のポイントだけをロービームにしてそれ以外の範囲は、ハイビームを維持し続けるというものです。
対向車が来ていても前方を照らし続ける事が出来るので歩行者や障害物の発見に一役買ってくれそうですね!
また、ハイビーム以外にも便利な機能もあります。
3. 曲がる方向を照らし出す『サイドビューランプ』
ウィンカー操作や後退時に連動して再度ランプを点灯し、交差点への進入時に歩行者や障害物の視認性を確保する機能です。
ヘッドライトだけでも安全性を考えた機能が多く開発されていますね。
いかがでしたでしょうか?
ネッツトヨタ道都 では、お客様がお得にカーライフを送って頂けるよう、有益な情報を提供しています!
『 変な音がするけどこのまま走っても大丈夫かな? 』
『 オイル交換のタイミングっていつだろう? 』など
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください!!
ご相談の際は、コチラからお気軽にお問い合わせ下さい。
タイヤ交換をしたら確認すべき3つのポイント
2021.05.24
タイヤ交換をしたら確認すべき3つのポイント
こんにちは!
すっかり暖かくなってきてドライブシーズン到来ですね。
とはいっても新型コロナが猛威を振るっていますので外出は控えめに…(-_-;)
ところでみなさん、タイヤ交換はもうお済ですか?
恐らく、多くの方が夏タイヤへの交換を終わらせているのではないでしょうか。
では、タイヤの【増し締め】は、しましたか?
え?【増し締め】ってなに?と思ったそこのあなた!
これをやらないと最悪、走行中にタイヤが外れてしまう可能性が…(´゚д゚`)コワッ
そこで今回は事故の予防にもなる、タイヤにまつわる知識を3つご紹介します!
1.ナットの緩みをチェックする【増し締め】
さて、『増し締め』と言葉を見ると締まっているナットを更に締め込むの?と
思ってしまうかもしれませんが実際は、ナットが緩んでいないかをチェックすることをいいます。
クルマに取り付けられているナットは、常に1トン以上の重さを支えているタイヤとボディを繋いでいます。🤝
さらに走行中は高速回転し、振動や段差・凹凸を越えたときの衝撃を常に受けています。
しっかりと締めていたとしても稀に緩んでしまうことがあるので確認をするんですね。
「じゃあ、緩まないくらいガチガチに締めてしまえばいいのでは?」
それだと、ナットを取り付けるボルト側に負担が掛かり逆によくありません。
車には、決められた締め付けトルク【締め付ける力】があります。
クルマ屋さんには、トルクレンチと呼ばれる締め付ける力を一定にする道具があるのでこれを使って適切な力でナットを締めていきます。
↓こちらがトルクレンチ
作業は、数分も掛からず終わる作業なのでタイヤ交換後は一度行うのがベストです。
ネッツ道都では、タイヤ交換後、約50~100km走った後に緩みがないかの確認をおススメしています。
2.タイヤの性能を最大限に引き出す【空気圧チェック】
先ほどご説明した増し締めよりは、確認する方が多いのではないでしょうか?
お店でタイヤ交換をしてもらった場合は、スタッフが交換と一緒に確認することが多いです。
空気圧の確認には、重要な役割があります。
1つ目は、【タイヤの性能を下げないこと】
各タイヤメーカーは適切な空気圧になっていることを前提にタイヤの性能を表記しています。
空気圧が高すぎたり低すぎたりすると燃費性能や乗り心地、静粛性などに影響が出てきます。
例えば、空気圧が低いとタイヤが潰れ、タイヤと地面が接する面積が大きくなってしまいます。
これが抵抗となり燃費が落ちる原因の一つになります。
タイヤの空気圧を上げることで抵抗を少なくすることができ、燃費の向上が見込めます。
ただ、入れすぎると逆に接地面積が少なくなりスリップし易くなってしまうので車両ごとに決められた空気圧をしっかり守りましょう。
重要な役割の2つ目は、【タイヤの異変に気が付くことが出来る】
一気にタイヤの空気が抜けてしまうことがあればすぐ気が付くことが出来ますが徐々に少なくなっていくと中々分かりづらいです。
定期的に確認していると一本だけ空気の減りが早いなどタイヤの異変に気が付くことが出来ます。
タイヤの外装には、傷が無くても空気を入れるバルブ付近から空気が漏れていたということもあるので目安としては、月に1回。
給油のタイミングなどでチェックしてみて下さい。
ちなみに、運転席側のドアを開けるとそのクルマのタイヤサイズや適正空気圧が書いたシールが貼ってありますので一度見てみて下さいね!
3.雨の日、走行する際の要【残り溝のチェック】
お店で点検をした時に「残り溝が少ないのでそろそろ交換ですね」とスタッフから声を掛けられた事はありませんか?
タイヤの溝が1.6mmを下回ると整備不良と扱いが同じで車検にも通らなくなってしまいます。
国土交通省が定めている車検の項目に出てくるほどタイヤの溝は、大切なものです。
では、なぜ溝が少なくなるとだめなのか?
それは、タイヤの溝が少なくなると車を止める力【制動力】が落ちてしまうからです。
特に雨の日🌧、高速走行時にタイヤと地面の間にある水を掻き出す性能が落ち、ハンドルやブレーキが効かなくなる『ハイドロプレーニング現象』が起きやすくなります。
タイヤと地面の間に水の膜が出来てしまいタイヤが浮き上がります。
このような事態を防ぐためにもタイヤ溝のチェックは、少なくてもタイヤ交換時に見るようにして下さいね。
タイヤの溝は、4mm以下で性能低下が始まりますので3mmを切る前に交換することをおススメします。
いかがでしたでしょうか?
クルマの部品の中で唯一、地面と接しているものがタイヤです。
それゆえにタイヤに問題があると走行に支障が出てしましますので安全の為にもしっかり確認して下さいね。
ネッツトヨタ道都 では、お客様がお得にカーライフを送って頂けるよう、有益な情報を提供しています!
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