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タイヤ交換をしたら確認すべき3つのポイント
2021.05.24
タイヤ交換をしたら確認すべき3つのポイント
こんにちは!
すっかり暖かくなってきてドライブシーズン到来ですね。
とはいっても新型コロナが猛威を振るっていますので外出は控えめに…(-_-;)
ところでみなさん、タイヤ交換はもうお済ですか?
恐らく、多くの方が夏タイヤへの交換を終わらせているのではないでしょうか。
では、タイヤの【増し締め】は、しましたか?
え?【増し締め】ってなに?と思ったそこのあなた!
これをやらないと最悪、走行中にタイヤが外れてしまう可能性が…(´゚д゚`)コワッ
そこで今回は事故の予防にもなる、タイヤにまつわる知識を3つご紹介します!
1.ナットの緩みをチェックする【増し締め】
さて、『増し締め』と言葉を見ると締まっているナットを更に締め込むの?と
思ってしまうかもしれませんが実際は、ナットが緩んでいないかをチェックすることをいいます。
クルマに取り付けられているナットは、常に1トン以上の重さを支えているタイヤとボディを繋いでいます。🤝
さらに走行中は高速回転し、振動や段差・凹凸を越えたときの衝撃を常に受けています。
しっかりと締めていたとしても稀に緩んでしまうことがあるので確認をするんですね。
「じゃあ、緩まないくらいガチガチに締めてしまえばいいのでは?」
それだと、ナットを取り付けるボルト側に負担が掛かり逆によくありません。
車には、決められた締め付けトルク【締め付ける力】があります。
クルマ屋さんには、トルクレンチと呼ばれる締め付ける力を一定にする道具があるのでこれを使って適切な力でナットを締めていきます。
↓こちらがトルクレンチ
作業は、数分も掛からず終わる作業なのでタイヤ交換後は一度行うのがベストです。
ネッツ道都では、タイヤ交換後、約50~100km走った後に緩みがないかの確認をおススメしています。
2.タイヤの性能を最大限に引き出す【空気圧チェック】
先ほどご説明した増し締めよりは、確認する方が多いのではないでしょうか?
お店でタイヤ交換をしてもらった場合は、スタッフが交換と一緒に確認することが多いです。
空気圧の確認には、重要な役割があります。
1つ目は、【タイヤの性能を下げないこと】
各タイヤメーカーは適切な空気圧になっていることを前提にタイヤの性能を表記しています。
空気圧が高すぎたり低すぎたりすると燃費性能や乗り心地、静粛性などに影響が出てきます。
例えば、空気圧が低いとタイヤが潰れ、タイヤと地面が接する面積が大きくなってしまいます。
これが抵抗となり燃費が落ちる原因の一つになります。
タイヤの空気圧を上げることで抵抗を少なくすることができ、燃費の向上が見込めます。
ただ、入れすぎると逆に接地面積が少なくなりスリップし易くなってしまうので車両ごとに決められた空気圧をしっかり守りましょう。
重要な役割の2つ目は、【タイヤの異変に気が付くことが出来る】
一気にタイヤの空気が抜けてしまうことがあればすぐ気が付くことが出来ますが徐々に少なくなっていくと中々分かりづらいです。
定期的に確認していると一本だけ空気の減りが早いなどタイヤの異変に気が付くことが出来ます。
タイヤの外装には、傷が無くても空気を入れるバルブ付近から空気が漏れていたということもあるので目安としては、月に1回。
給油のタイミングなどでチェックしてみて下さい。
ちなみに、運転席側のドアを開けるとそのクルマのタイヤサイズや適正空気圧が書いたシールが貼ってありますので一度見てみて下さいね!
3.雨の日、走行する際の要【残り溝のチェック】
お店で点検をした時に「残り溝が少ないのでそろそろ交換ですね」とスタッフから声を掛けられた事はありませんか?
タイヤの溝が1.6mmを下回ると整備不良と扱いが同じで車検にも通らなくなってしまいます。
国土交通省が定めている車検の項目に出てくるほどタイヤの溝は、大切なものです。
では、なぜ溝が少なくなるとだめなのか?
それは、タイヤの溝が少なくなると車を止める力【制動力】が落ちてしまうからです。
特に雨の日🌧、高速走行時にタイヤと地面の間にある水を掻き出す性能が落ち、ハンドルやブレーキが効かなくなる『ハイドロプレーニング現象』が起きやすくなります。
タイヤと地面の間に水の膜が出来てしまいタイヤが浮き上がります。
このような事態を防ぐためにもタイヤ溝のチェックは、少なくてもタイヤ交換時に見るようにして下さいね。
タイヤの溝は、4mm以下で性能低下が始まりますので3mmを切る前に交換することをおススメします。
いかがでしたでしょうか?
クルマの部品の中で唯一、地面と接しているものがタイヤです。
それゆえにタイヤに問題があると走行に支障が出てしましますので安全の為にもしっかり確認して下さいね。
ネッツトヨタ道都 では、お客様がお得にカーライフを送って頂けるよう、有益な情報を提供しています!
些細なことでもお気軽にご相談ください!!
ご相談の際は、コチラからお気軽にお問い合わせ下さい。
「車の燃費が悪い?」よくある原因や対策をトヨタディーラーが紹介|燃費を改善する方法とは
2021.05.17
「車の燃費が悪い?」よくある原因や対策をトヨタディーラーが紹介|燃費を改善する方法とは
お車の燃費は経済的にとても気になるものです。また、最近話題のSDGsの目標でもある環境にも影響することなので、興味をもっている方も多いのではないでしょうか。この記事では一般的に燃費悪化につながる要因と改善策について紹介しています。
≪もくじ≫
1.燃費とは
1.1 1ℓのガソリンでどれくらいの距離が走れるかの目安
1.2 燃費測定方法① メーターの燃費表示
1.3 燃費測定方法② 満タン法
2.燃費が悪くなる「車」の原因
2.1 ブレーキの故障
2.2 O2センサーの故障
2.3 燃料漏れ
2.4 タイヤ空気圧低下
2.5 エンジンオイルの劣化
3.燃費が悪くなる「使い方や季節」
3.1 急加速や急ブレーキはやっぱり燃費が悪化する
3.2 渋滞は燃費に悪影響
3.3 重い荷物の積みっぱなし
3.4 暖機運転はよい?悪い?
3.5 冬場はなぜ燃費が悪くなる?
4.燃費を良くするには
5.まとめ
1.燃費とは
1.1 1ℓのガソリンでどれくらいの距離が走れるかの目安
燃費の計算方法は
走行距離(km) ÷ 消費したガソリン(ℓ) = 燃費(km/ℓ)
燃費が良いほど少ないガソリンで長い距離を走行できます。
1.2 燃費測定方法① メーターの燃費表示
最近のお車にはメーターに燃費表示がありますが、これを使って燃費を確認する際に注意点があります。
それは、どのタイミングから計測しているか。通常「平均燃費」と表示している場合が多いですが、後述する「冬場は燃費が悪化する」のように、冬に燃費が悪くなった数値をずっと引きずってしまう場合があります。自分の燃費計測したい期間を意識してリセットすることが大切です。
1.3 燃費測定方法② 満タン法
メーターに燃費表示がない場合に有効な測定方法です。
≪やり方≫
①ガソリンを満タンにしたタイミングで「トリップメーター」を0kmにします。
②満タン後は、通常どおり車を使用します。
③ガソリンが無くなり、再度満タンまで給油します。
その時の「トリップメーター」と「ガソリンが何リットル入ったか」で計算します。
≪計算方法≫
トリップメーターで計測した距離(km) ÷ ③で給油したガソリン(ℓ) = 燃費(km/ℓ) となります。
注意点は②でガソリンをなるべく使い切ってから③の給油をする事です。
なぜかというと①と③の満タンの量をまったく同じにすることが難しいため、少ない給油量で計算すると誤差が大きくなるためです。
2.燃費が悪くなる「車」の原因
2.1 ブレーキの故障
ブレーキの故障には「ブレーキが効きづらい」の他に「ブレーキが効きっぱなしになる」ものがあります。これはブレーキを踏んだ時に錆などが原因でブレーキが解除しなくなるもので、ずっとブレーキが効いている状態です。ブレーキが効いたままでは、走行の抵抗になりますので燃費が悪化します。クリープ現象※があるかどうかを確認することで簡易的な点検が可能です。
※クリープ現象とは・・・シフトをDレンジにして、アクセルもブレーキも踏まない状態だとゆっくり前進する現象。
2.2 O2センサーの故障
O2センサーとはエンジンにガソリンを適正量噴射するためのセンサーです。これが故障していると必要ないほどのガソリンを噴射して燃費が悪くなることがあります。お車の法定点検を受けることで故障の有無がわかります。
2.3 燃料漏れ
当然ですが、燃料漏れがあると燃費が悪化します。ただ、燃費計測方法でお伝えした「メーターの燃費表示」には影響せず、「満タン法」で計測したときに数値として現れてきます。ですが、最近の車は燃料漏れを起こすことは稀ですし、漏れたとしてもガソリンには安全対策のため「臭い」がつけられていますので、燃費悪化になる前に臭いで気が付く場合がほとんどです。
2.4 タイヤ空気圧低下
タイヤの空気圧が極端に減っていると、走行の抵抗になりますので燃費が悪化します。自転車がパンクしているとペダルが重くなるイメージです。定期的に空気圧の点検を行うことが必要です。
2.5 エンジンオイルの劣化
エンジンオイルはエンジンをスムーズに動かすために必要な潤滑油です。エンジンオイルが劣化するとエンジンの性能が充分発揮できず燃費が悪くなります。また、重大な故障につながりますので定期的な交換が必要です。
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3.燃費が悪くなる「使い方や季節」
3.1 急加速や急ブレーキはやっぱり燃費が悪化する
急加速や急ブレーキのような無茶な運転は燃費が大きく悪化します。加速する時はゆっくりとアクセルを踏み込み、エンジン回転が上がり過ぎないようにします。また、急ブレーキは燃費に影響しないように思いますが、前方に赤信号が見えたら早目にアクセルを戻すことで、ガソリンの無駄な消費を抑えるとともに急ブレーキも回避できます。特にハイブリッド車はゆるやかなブレーキを続けることでハイブリッドバッテリーを充電することができ、加速のエネルギーに使用することができますので燃費向上に繋がります。
3.2 渋滞は燃費に悪影響
渋滞している時は急加速も急ブレーキもありませんが、なぜ燃費が悪くなるのでしょう。
燃費は「走行距離」に対しての「ガソリン消費量」で決まりますので、渋滞は進む距離が短い為、無駄にガソリンを消費してしまいます。また、発進とブレーキを繰り返すため燃費が悪化します。
3.3 重い荷物の積みっぱなし
荷物が積んであることで車が重くなると、加速する時に多くのガソリンが必要になります。特に発進とブレーキを繰り返し使用するような街中での走行で燃費が悪化します。自転車に荷物が積んであると発進する時が一番重くて、スピードに乗ると重さを感じなくなるのがわかりやすいですね。
3.4 暖機運転はよい?悪い?
暖機運転をした方が燃費が良くなると思っている方も多いと思いますが、半分正解で半分間違いです。確かにエンジンが冷えてる状態ではガソリンを多く噴射するので、その瞬間の燃費は若干悪くなりますが、走行しないのにエンジンをかけている方がトータルでは燃費が悪くなります。冬場に車内を温める程度に活用するのが良いでしょう。
3.5 冬場はなぜ燃費が悪くなる?
冬は燃費が悪くなる状況がたくさんありますので順番にご紹介します。
①暖機運転が多くなる。
②渋滞が発生しやすい。
③雪が深い場合やザクザク路面だと、走行の抵抗になる。
④ワイパーやエアコンの使用が多く、また、暗くなるのが早いので電気の使用量が多い。電気はエンジンにより発電しているので、電気の使用量が多くなると燃費が悪化します。
⑤ハイブリッド車の場合、ヒーターの為にエンジンがかかる頻度が多くなる。
このような理由により、冬場は燃費が悪くなります。特にハイブリッド車は夏場の燃費が良い分だけ特に悪くなったように感じます。
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4.燃費を良くするには
燃費が悪いとき、次の内容で改善できる場合がほとんどです。
①重い荷物を減らす
②急な操作をしないで安全運転に努める
③お車のメンテナンスをしっかり受ける
④暖機運転をほどほどにする
お車のメンテナンスはネッツトヨタ道都にお任せください!!
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5.ま と め
お車の燃費悪化の原因と対策について紹介しました。車の燃費性能は確実に向上していますが、使い方やメンテナンスを気にすることでも燃費向上につながります。燃費が良くなることは地球にもおサイフにもうれしい事ですので、是非実践してみてください。
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